北欧インテリアの実例をチェックしてセンスを磨く

憧れの北欧風インテリアを自分の家にも取り込んでみたいけれど、センスがないから自信がない…と尻込みしてしまう方。そんなときは、センスを磨くためにいろいろなインテリアの実例を参考にしていく方法があります。ではどこに行けば参考にできる実例があるのでしょうか。

参考にできる実例は身近にあります。

北欧系ブランドに強いショップインテリアから盗む!

まず、北欧風家具やインテリアで部屋を装飾やコーディネートしたいときに最も参考にすべきなのは、北欧系ブランドに強いショップの店頭です。ショップの店頭はインテリアの専門家であるスタッフたちが、自店に置いてある商品に興味を持ってもらうためにいろいろなアイデアを盛り込んでコーディネートをしています。 間近で詳細まで観察できるので非常に参考になりますし、気になったインテリアや家具、コーディネートがあったら、その場で店員に詳しく話を聞いて学ぶこともできます。セットで置かれている商品をそのまま買えば、ショップのインテリアをそのまま再現できるのも魅力です。センスを磨きたいと思ったなら、まずは生で実例が見られるショップをいろいろと巡ってみるのがよいでしょう。

IKEAのインテリアコーディネート例は大充実!

北欧のインテリアといえばスウェーデンを発祥の地とするIKEAははずせないでしょう。日本にも8カ所(船橋・神戸・新三郷・立川・港北・鶴浜・福岡新宮・仙台)にIKEAストアが出店しています。そこでまず、近くのIKEAストアに行ってみましょう。一日中楽しむことのできるワンダーランドですが、ただ楽しむだけでなく、そこにあふれる商品のコーディネートの例をしっかりと研究してください。現代北欧のインテリアデザインそのものを目の前で確認することができます。

手軽にインテリア実例をチェックする。

なにはともあれ「北欧 インテリア」で検索。

手っ取り早く北欧のインテリアを確認したいなウェブを活用しましょう。「北欧」と「インテリア」で検索してみるだけで、現地からの中古家具を扱っているお店の方のコラムや、向うのインテリアを研究しておられる方のブログ、そしてもちろん実際に北欧で暮らしをしている方のインテリアの実例も出てきます。このサイトにもWebで検索してたどり着いたのではないでしょうか。

先のIKEAのホームページも研究材料のひとつです。日本語だけでは限度がある、と考える方は、外国語で検索すればさらに世界が広がります。「Swedish Interior Design」とか「 Danish Interiors」とかの単語をインプットするだけです。外国語が苦手な方でも、パソコンから現れる写真をじっくりと観察してみるだけなら、何も問題ないはずです。

有名な北欧ファンのブログをチェック!

次に参考にしたいのは北欧家具やインテリア愛好者のWebサイトやブログ、SNSなどです。北欧ファンの界隈で有名な人のサイトを見ていくと、とても真似できないと気後れしてしまうかもしれません。でも、誰しも最初からセンスがあったわけでもありませんし、インテリアコーディネートの専門家というわけでもないのです。好きだからこそ、とことんコーディネートに凝ってみたり、独自のセンスで家具をチョイスしたりできるようになったのです。

ブログであれば、時系列で記事を見ていくと、家具を買ったりインテリアを置いて部屋づくりをした経緯もも分かりますし、他にもいろいろなアイデアを参考にすることもできます。真似をするつもりはない人でも、指針として見るならば非常に適しているといえるでしょう。

北欧系通販カタログでコーディネート例をチェック!

参考にすべきポイントの3つ目は、北欧関連の家具やインテリアを掲載している通販カタログです。通販カタログは限りある紙面で、その商品の魅力をあますところなく伝えられるように、工夫が凝らされています。言ってしまえば掲載されている写真や画像の一つ一つがアイデアの塊です。

通販カタログは単純に商品だけを載せているのではなく、その商品を引き立てるような背景や部屋が用意されているので、カタログに載っているような写真を参考にしていけば、幾つもの素敵なアイデアを見つけ出すことができるでしょう。真似をするのが嫌だという人でもいろいろな写真から気に入ったアイデアを抜粋して組み合わせれば、きっとあなたらしい北欧家具のコーディネートを生み出せるはずです。

なお、IKEAはWebカタログも充実しているので、ホームページからチェックしてみましょう。

雑誌『北欧スタイル』で実例をチェック!

自宅でじっくりと落ち着いて、北欧のインテリアの研究をしたい、という方には雑誌『北欧スタイル』(エイ出版社、2002年-2013年)のバックナンバーをじっくりと読んでみる方法もあります。残念ながらこの雑誌は2013年7月23日発行の第21号で休刊してしまいましたが、大手オンライン出版社のサイトを検索すると、中古本としてまだ手に入れることができます。『北欧スタイル』では、現地を取材して得られた多数のインテリアの実例や、人々のライフスタイル、一部のファンにしか知られていない製品の紹介を見ることができます。

もちろん、北欧を知ることができる雑誌は『北欧スタイル』に限りません。他にも多数の本や雑誌が北欧のインテリアの紹介をしているので、書店をめぐって研究してみるはいかがでしょうか。

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