北欧スタイルの部屋にあうキャビネットの選び方

キャビネット

北欧風のインテリアによる空間演出は女性に人気があります。多くの人が自分の部屋に北欧テイストを取り入れていますが、北欧スタイルのインテリアコーディネートをする際に、キャビネットのセレクトが重要な役割を果たすことはあまり知られていません。ここではお部屋のコーディネートに重要なキャビネット選びの方法をご紹介します。

北欧風のインテリアを揃えるなら、まずキャビネットから

初心者は扉つきのキャビネットで隠す収納を

はじめに紹介するキャビネット選びのポイントはキャビネット扉の有無です。北欧風の空間にコーディネートする際に重要なのは、生活感とデザイン性のバランスです。
北欧スタイルの空間は、基本的に白を基調とした整理された空間の中に、カラフルなインテリアやナチュラルテイストな絵柄のインテリアを飾って暖かみのある印象を出しています。
衣類や小物など、普段使うモノを煩雑に置いているとその効果は減少してしまい、北欧スタイルで大切にしたい清潔感や整理された印象がなくなってしまいます。
このような問題を解消するためには扉付きのキャビネットを選べば解決できます。どんなに整理したくても日用品や衣類などは捨てるわけにはいきません。生活必需品は扉付きのキャビネットに収納してしまえば手軽に生活感を抑えられます。

上級者はガラスの扉タイプで見せる収納を

コーディネートに自信のある方はガラス扉のタイプにチャレンジしてもいいかもしれません。
一般的な北欧スタイルは白やナチュラルなカラーが多いですが、実はどのタイプにも合うのがガラスの扉のタイプです。中が見えるので、あまりごちゃごちゃものを入れず、マグカップやグラスなどを入れたり本や雑貨を入れたりしてすっきりした収納をするとガラスの扉の中が見えてもオシャレに見えます。

背があまり高くない方が部屋が広々とします

キャビネットの高さにも注意したいです。
北欧風コーディネートの魅力である開放感や広さの演出は、キャビネットの高さと深く関わり合いがあります。
素材やカラーリングにもよりますが、大きく背丈が高いキャビネットは圧迫感や窮屈な印象をもたらします。
ロータイプのキャビネットは、部屋が広く見える効果があるだけでなく、棚の上に雑貨やキャンドルなどを飾って部屋の雰囲気をより北欧風にすることもできます。

また、木材の素材を強調したデザインを選ぶこともポイントです。
樹脂やプラスチックに比べ、木材の素材感は圧迫感が弱く、室内空間に温もりや優しい印象を生み出す効果もあります。

足つきタイプがおすすめ

最後に紹介するポイントは、キャビネットの下端部分です。
北欧では足付きタイプのキャビネットが一般的です。北欧独自の雰囲気を演出するためには、この足つきタイプを選ぶか、直置きタイプを選ぶかで大きく影響がでます。
北欧に足つきタイプが多いのは、北欧独自の生活習慣によるものです。
逆に日本は畳文化や裸足文化の影響で直つきキャビネット(タンス)が主流でした。ですから、足つきタイプのキャビネットは北欧らしい雰囲気を醸し出してくれます。

モダンデザインタイプ

欧調の雰囲気の家具の中でもモダンなデザインはもっとも人気です。
カラーもナチュラルより、ダークブラウンなどの色も多く高級感が漂います。キャビネットもモダンデザインのタイプを選ぶと全体をシンプルにまとめることができます。
今までシンプルなインテリアでまとめていた人が北欧風のテイストを取り入れはじめるときには、モダンなデザインのものからはじめると、以前から使っていた家具にも合わせやすいはずです。
素材も上質な木を使っているキャビネットが多いので、自然な木の温かみを感じられます。部屋の中に一つでもこういったデザインの家具があると、全体が落ち着いた雰囲気になります。

コーディネート

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