北欧スタイルの部屋づくりのために暖炉を取り入れる

北欧スタイルのインテリアの写真の中に、よく暖炉が登場するのを目にします。居心地の良い北欧スタイルの部屋には、暖かみのある暖炉はぴったりです。部屋の雰囲気が一層北欧風になるので、自宅に暖炉を取り入れたいと考える人も多いかもしれません。

憧れの暖炉を取り入れる

暖炉は北欧のアイテムのひとつ

冬の寒さの厳しい北欧では、昔から暖炉が部屋を暖める道具として活躍してきました。20世紀になって北欧モダンと呼ばれるシンプルで機能的なスタイルのインテリアが登場しても暖炉は使い続けられています。暖炉は部屋を暖めるだけでなく、炎を見ることでヒーリング効果もあると言われています。北欧では冬は夜が長いため室内で過ごす時間がどうしても長くなります。例えばストックホルムの12月下旬の日照時間は1日6時間程度です。ヒーリング効果のある暖炉があると、部屋で心地よく長い時間を過ごすことができるのでしょう。日本の冬は日照時間が北欧ほど短くはありませんが、それでも夜は長くなります。寒い夜に家に帰って炎を眺めて一息つけるのは嬉しいものです。

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日本では導入にハードルもある

北欧スタイルのインテリアに憧れて暖炉を家に導入したいと思っても、実際はなかなか困難です。暖炉を使うためには薪を用意しなければなりません。薪はかさばりますし重たいので、毎日準備するのは大変だと考える人もいるでしょう。また、薪を燃やした後には灰が出ます。灰の片付けをするのも忙しい日々を送っている人には面倒なことです。さらに燃やすときには煤が出るため、定期的に煙突の掃除をする必要もあります。住宅密集地域だと暖炉の煙突から煙が出て近隣の家とトラブルになる可能性もあります。最近の家は自動換気システムが付いていることが多く、冬は窓を閉めるから煙が出ても大丈夫というわけにはいきません。現代の日本で家の中に暖炉を取り入れるというのは少しハードルが高いのかもしれません。

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手軽さならバイオエタノール暖炉

バイオエタノール暖炉はバイオエタノールという液体燃料を使用する暖炉です。薪を燃やすタイプのように燃える際に煙や煤が出ないため、煙突などの設備がいりません。暖炉の導入にあたっての工事も必要なく、部屋のどこにでも自由に設置できます。また、一戸建てだけでなくマンションでも利用することができます。お手入れは燃料タンクにバイオエタノールを入れれば良いだけなので簡単です。デザインはシンプルモダンなデザインから、伝統的なデザインまで幅広いです。部屋のインテリアのスタイルにマッチするデザインを選ぶことができます。手入れが難しいので暖炉を設置するのは無理と諦めていた人も、バイオエタノール暖炉で手軽に北欧風の雰囲気をつくることができます。

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出典:www.zept.jp

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