クッションだけでできる!お部屋を北欧テイストにしちゃう小物ワザ

近年人気が高い北欧インテリア。いつかトライしてみたいと思っていても、いきなり家具を揃えるのは結構大変です。大きな北欧家具を取り入れる前に、もっと気軽に北欧気分を味わえたらいいですよね。そこで小さいけれど効果抜群な「クッション」で北欧テイストをオンする方法をご紹介します。どのようなファブリックで北欧スタイルが出せるのか早速見てみましょう。

北欧スタイルが出せるクッションいろいろ

動物モチーフのクッションをオン

鳥の絵柄のクッションとシカの絵柄のクッション
北欧ならではのテキスタイルと言えば花や動物などの自然をモチーフにしたもの。そんな中でも特に北欧らしさが溢れるのは、やはりご当地ならではの動物たちです。鹿、クマなどはシンプルなものからユニークでキャッチーなものまで、さまざまにアレンジされて楽しまれています。また小鳥やウサギといった柄も北欧のテキスタイルではよく見かけられますね。色使いも柔らかいものからビビッドなものまで種々ありますが、クッションほどの大きさであれば鮮やかな色味でもうるさくならず、逆にアクセントになることで北欧スタイルならではのシンプルさが映えます。

北欧風のテキスタイルクッションをオン

北欧テキスト柄のクッション
次にご紹介するのは北欧テキスタイルの王道、草木や森、花をモチーフにしたもの。動物など生き物をモチーフにしたものよりもインパクトは減りますが、よりナチュラルで落ち着いた雰囲気を出すことができます。シンプルなパターンが多いので季節を問わず年中楽しめるものが多いのも魅力的ですが、緑があおあおしく鮮やかなものを新緑のシーズンに、雪の結晶やモミの木をモチーフにしたものを冬用にと、シーズンに合わせて季節感を出した北欧スタイルを味わうのも楽しいですね。ナチュラルなモチーフに大胆な色合いという組み合わせのテキスタイルもあり、選ぶのも楽しくなってしまうほどです。

パッチワーク柄クッションで上級コーディネート

マリメッコなど北欧の柄でつくられたパッチワーク柄のクッション
北欧風でパッチワーク?とピンと来ない方もいらっしゃるかもしれません。これは最近またジワジワと人気が高まってきているパッチワークやキルトを北欧のファブリックで仕上げるというものです。北欧の柄とパッチワークは合わないのでは?と思っている方、それが実は合うんです。同系色で合わせたものも良し、差し色で反対色を取り入れたものも良し、北欧キャラクターをちょっぴり取り入れたものも可愛いです。布のパターンにも寄りますが、北欧テイストならではの主張しすぎないもの同士の組み合わせなのでパッチワークにしてもうるさくなりません。まさに上級者と呼ぶにふさわしいこなれた印象に仕上がる北欧パッチワーク柄のクッションは、自分のお気に入りのファブリックを選んで手作りしてしまうのも楽しそうですね。

北欧インテリアはシンプル&ナチュラルな空間が人気のスタイルです。日本人はつい無難に無地を選んでしまいがちですが、そこをあえて冒険してみるとお部屋の違った雰囲気を楽しめます。ビビッドで元気が出るカラーを入れてみるなどして、小物で手軽に北欧の雰囲気を取り入れてみましょう。