北欧展『It’s Scandinavian!』で出会ったロブスターパテとブルーチーズ

ブルーチーズとロブスターパテ:イメージ画像

北欧展「It’s Scandinavian!」に行ってきました

2015年12月に名古屋駅のジェイアール名古屋タカシマヤで開催された北欧のデザインと食文化がテーマの北欧展『It’s Scandinavian!』に行ってきました。百貨店最大級の北欧イベントで、スウェーデンやノルウェー、フィンランド、デンマーク産のテキスタイルや家具、食器、工芸品が並び、また人気のリサ・ラーソンやムーミンなどのキャラクター商品も多く販売されていて、とても活気がありました。フロアの一角にはケーキやお菓子のイートインスペースもあり、こちらにも多くの人が集まっていました。そのカフェスペースを横目に私と妻は、お酒のアテになるような食材を物色し、ワインに合いそうなロブスターパテとブルーチーズを2つ見つけて購入しました。

日曜15時すぎ。夕食には早い時間でしたが即開封!

初めて知った上質の味。「オフィサー ロブスターパテ」

オフィサーのロブスターパテの画像
ロブスターパテには初めて出会いましたが、サーモンピンクの色から「絶対おいしい」と直感で購入。デンマーク産でひとつ700円くらいでした。

自宅に戻って早速開封。パテをスプーンですくってパンに載せて食べてみると鼻の奥にフワッとロブスターの風味が漂い、とてもおいしかったです!ただ、パンとパテの組み合わせでも十分おいしいのですが、もうひとつアクセントがほしいというのも本音です。

「もっとおいしく食べたい」と冷蔵庫をのぞいてみると野菜室に玉ねぎがありました。さっそく薄くスライスしてパテとあわせてディップして食べてみました。なんと玉ねぎの食感と辛みがパテと絡み合い絶妙です!さらにレモンを少し絞ってみるとこれはもう最高!酸味がプラスされすべてが整ったという感じでしょうか、何口でもいけました。

初心者向けの絶品ブルーチーズ「キャステロブルー」

キャステロブルーのブルーチーズの画像
こちらも同じくデンマーク産で、クリーミィでソフトな口当たりが楽しめるブルー・チーズです。まず小さく削って一口食べてみると、塩味とともに独特の香りが口の中に広がってとても美味!レトロ感がある青カビの香りが鼻の奥の方へ進んでいきます。少々塩気は強めですが、青カビ独特の刺激は少なめでクセもほどよく、とてもバランスの良い日本人向けの青カビチーズだと思いました。

ブルーチーズをバケットにぬっている画像
バケット上のブルーチーズにはちみつをかけている画像
販売員さんから「ハチミツとの相性も良いですよ」と聞いていたので、さっそくパンの上にチーズと少しのハチミツをかけて食してると、青カビ独特のクセがとれてまろやかな味へと変化しました。店員さんの言葉通り、この組み合わせも本当においしく、ブルーチーズのクセが苦手という方におすすめの食べ方だと思います。

はじめての味は贅沢な時間も運んでくれました

一口食べてはワインの連続が止まりません。さらに大根スライスやスモークサーモンの味の組み合わせで、妻と二人でワイン2本が1時間あまりで空いてしまいました。ロブスターパテはお好みの白ワインや吟醸酒、ブルーチーズはコクのある甘めの赤ワインとの相性が合うと思います。(ちなみにパテとブルーチーズを同時に食べると、青カビの風味が強くパテの味が完全になくなってしまいます)

お酒がダメという方は、リンゴやオレンジ、イチジクなど酸味があるジューシーなフルーツとあわせて食べるのをおすすめします。口の中がさっぱりして、ひと口ひと口が新鮮に感じられるのでお試しください。

卓上にバケットやワイン、ブルーチーズが置かれている画像
フランスパンとカッティングボード

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ブルーチーズとロブスターパテ:イメージ画像

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