一人暮らしの小さなお部屋で自分らしい北欧インテリアを楽しむアイデア

部屋が狭いとインテリコーディネートの選択肢が限られてしまうと思いがちですが、工夫次第でおしゃれな部屋にアレンジできます。一人暮らしの小さなお部屋で、北欧インテリアの素敵なお部屋が実現してみましょう。自分だけの空間をつくることができる一人暮らしですから、お気に入りの小物や雑貨でデコレーションして、自分だけの部屋づくりをを楽しんでください。

家具のセレクト

一人暮らしの部屋にピッタリのスリムな足つき家具

室内空間が狭い場合、設置できる家具の大きさや数が制限されます。そのような中でいかにコーディネートを行うかが腕の見せどころです。足つき家具もそのひとつです。北欧インテリア家具の中で、足つきのチェストなどコンパクトでスリムな製品が数多くあります。そのような家具なら、一人暮らし向きのマンションなどの限られたスペースでもすっきり置けるでしょう。特に北欧家具は足つき家具が豊富です。寒い気候の北欧では、床暖房を採用している住宅が多く、家具を床から離すために足のついたタイプの家具が多いです。

頭上の空間を活用できるペンダント照明

なくてはならない照明器具。狭い空間では照明器具のセレクトが空間づくりに大きく影響します。省スペースの照明器具としては、ペンダント照明があります。ペンダント照明とは天井からコードやチェーンなどを用いて吊るすタイプの照明器具です。頭上の空間を有効利用できるメリットがあります。北欧インテリアのペンダント照明ではおしゃれなシェードを持った製品が数多くあるので、自分らしいあそびゴコロを取り入れてみてもいいかもしれません。

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出典:www.instagram.com(@hocola_style)

小さな部屋にはコンパクトなテーブルやソファー

部屋のスペースを大きく使うソファー。小さなお部屋には、ずっしりとした存在感があるタイプは不釣合いです。また、北欧風をめざすなら、ベースカラーは強烈な色よりも落ち着いたグレーやナチュラルグリーンなどが似合うでしょう。木製のシンプルなソファーにクッションの色でアクセントをつけるのもひとつの方法です。テーブルもしっかりと存在感のあるものよりも、細長いタイプの木製のテーブルなどがぴったりと合います。ソファーの大きさに合わせて、テーブルの長さを決めると、見た目もすっきりするでしょう。

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出典:aflat.asia

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出典:littleideal.tumblr.com

色や柄のセレクト

白い壁を基調に北欧カラーを取り入れる

北欧インテリアの似合うお部屋にはナチュラルカラーのベースカラーが基本です。ところが、日本の賃貸マンションやアパートの壁は白が多く、自分の好きな色に塗り替えることはできません。でも、白い壁があれば大丈夫です。白い壁だからこそ、温もりのある木製の棚やベッドなどの北欧インテリアを併せることで北欧の雰囲気を出すことができます。シンプルになりすぎると感じたら、大胆な柄のファブリックを取り入れてアクセントを加えてみてもいいでしょう。もともとの白やオフホワイトを基調にナチュラルカラーを取り入れれば、部屋が狭くても広さを感じることができます。

家具の色とアートパネルの色を揃える

お気に入りの北欧風インテリアを壁に配置すると、部屋がナチュラルな雰囲気に変わります。ただし無計画にインテリアを配置するのは考えものです。初心者がいざ部屋のコーディネートを行ってみると、まとまりがないと感じることもあるでしょう。そんなときは、まず家具の色とアートパネルやファブリックパネルの色を揃えてみましょう。色に統一感があると自然と調和が生まれます。複数の異なるカラーをコーディネートすることは難度が高いのので、まずは近い色を揃えることを意識してみると、良い雰囲気の北欧風のお部屋に近づきます。

スペースの活用

空間に安定感をもたらす低めのキャビネット

一人暮らしの小さくてかわいい部屋づくりに重宝するのが低めのキャビネットです。壁の低い空間にキャビネットを配置すると、収納に便利であるだけでなく部屋の雰囲気に安定感がもたらされます。壁の下の空間が空いていると不安定で寒々しい印象を受けますが、低めのキャビネットを置くことで落ち着きが出ます。部屋の雰囲気に何かもの足りなさを感じたときは、北欧風の低めのキャビネットを考えてみると、次のコーディネートのアイデアが湧いてくるかもしれません。

小さなスペースでデコレーションを楽しめるウォールシェルフ

限られたスペースのインテリアコーディネートには、北欧インテリアで定番の必須アイテムとなっているウォールシェルフが欠かせません。ただ、壁一面につけると圧迫感がありせっかくのシンプルなお部屋もごちゃごちゃしてしまうので、部屋に置いてある家具との大きさや壁のスペースを考えたウォールシェルフを取り付けましょう。ここのスペースでは大好きな小物や雑貨を並べたり、マグカップや食器を飾ったりと自分らしさを表現してください。北欧風を意識して、かわいい動物をモチーフにした人形などを並べたり、緑を加えて小さな観葉植物を置いても素敵です。まさに、自分らしいデコレーションを楽しめる空間なので、自分のセンスとアイデアの見せどころになるでしょう。

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出典:kinarino.jp

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