早起きが良いことは分かってるけど、「どうはじめればいいのか分からない」「そもそも起きられない」というのがシンプルかつ大きな問題点です。では、こうしましょう。
休日からはじめてみる
普段のあわただしい生活の中からいきなり早起き・朝型生活に変えようとしてもなかなかうまくいかないと思います。
「やってみようと思ったけどできなかった」「今は無理。いつかやろう」「やっぱり自分には無理」
このような感じであきらめてしまう方が多いのではないでしょうか?このことがダメなのではなく、そもそもいきなりはじめて継続もできるような人は、特別に意志が強い人なんだと思います。
フツーの人には、やはりキッカケというかはじめ方があります。普段の生活のなかからはじめることが難しいのであれば、「休日からはじめよう!」という選択です。休日なら普段の日と比べて精神面と時間的な点で少し余裕があるのではないでしょうか。休日に合わせて準備をして気持ちの良い朝をイメージしてその朝を迎えるというやり方で、以下が私が実践した早起きの方法です。
- 数日前から休日にあたる日の天気を調べる
- 起きた時にすぐやることの準備をしておく
- 好きな食べ物や飲み物を買っておく
- 普段起きる時間より1時間早い時間に合わせて目覚まし時計をセットする
たったこれだけです。
ゆる〜く気楽にはじめることがコツ
1.数日前から休日にあたる日の天気を調べる
「なぜ天気?」と思われるかも知れませんが、これが結構大事です。気持ちの良い朝をイメージして起きたのに、外が曇りや雨だとイメージが違って一気にテンションが下がってしまいます。なので、前日の天気予報で翌日の朝が雨予報なら、思い切って次のお休みに持ち越してしまいましょう。そして次の休日まで、すがすがしく晴れ渡る空の下で陽の光を浴びているご自身を想像してイメージを膨らませてください。
2.起きた時にすぐやることの準備をする
せっかく早起きをしても、朝起きたときはボーっとしてなんのために起きたのか忘れてしまうことがあります。それを防止するために起きてすぐにやることの準備を少しだけはじめておきます。
例えば“朝ごはんのお茶碗を準備をしておく”とか“ウォーキングに着るジャージを枕元に置いておく”とか。あるいは、“読みかけの本やマンガをテーブルに置いておく”などでもいいでしょう。少しだけ前日に準備しておくと、ボーっとしたアタマでも最初に何をしたらいいかがわかりやすくなり、やるべき行動にスムーズにとりかかれます。
3.好きな食べ物や飲み物を用意しておく
早起きできた自分へのご褒美です。寝る前に「明日は大好きな○○がある!そのために早く起きよう!」というキッカケをつくります。そのご褒美は目が覚めてすぐ食べてもいいし、朝食後までとっておいても構いません。“馬に人参”“イヌに骨”“ネコにネコ缶”を見せるように、自分自身で大好きなモノを目の前にぶら下げてください。
4.いつもより1時間早く目覚まし時計をセットする
普段の生活だとギリギリまで寝ていたいと思うでしょうが、かえって休日だと普段より早く起きられるものです。子供のころ遠足の日はいつもより早く目が覚めたりしませんでしたか?それと同じで早く起きたら良いコトが待っていると思うと早起きへのハードルが低くなります。
眠くなったら昼寝をする
普段だと昼寝をする時間もないと思いますが、休日であれば眠くなったら昼寝ができます。布団に入って昼寝をすると、寝過ぎてしまい夜に眠れなくなってしまうので、ソファーでまどろんだり少し横になるくらいの昼寝がおすすめです。30分くらいでアタマとカラダがすっきりします。
いかがでしょうか。あまり頑張ってはじめると早起きできなかったときに後悔や失敗したという気持ちになってしまうので、ゆる〜くはじめることがコツです。気楽にはじめる早起き・朝型生活をおすすめします!